今回出演したのは、「星のしずく保育園 分園ニコ」の安次富祥子先生です!安次富先生の保育への思いや、当園の防災への取り組みについて、話していただきました!

■まずは、「星のしずく保育園 分園ニコ」について教えてください。

 

社会福祉法人羽地福祉会で4園運営している中の一つで、当園と「ほしのしずく保育園」「ぎんのすず保育園」「小規模保育園みなと」があります。当園では現在、0歳から2歳までの子どもたち19人が在籍していて、分園長を含め7名の職員で見ています。3歳からは「星のしずく保育園」の3歳児クラスへそのまま進級します。

 

■園の理念や普段大切にしていることを教えてください。

 

「キラキラ輝く子どもたち、笑顔いっぱい、元気いっぱい、地域から愛される保育園」を理念に、日々の保育を行っています。子どもたちが楽しく過ごしながら成長できる環境づくりを大切にしています。

 

■園の特徴や職場環境について教えてください。

モンテッソーリ教育を取り入れていて、子どもたちの「自分でやりたい」という気持ちを大切にしながら、自立につながるようにしています。また、職員も自分のやりたいことにチャレンジできる環境で、行事なども主体的に取り組めます。職員同士も助け合いながら働いていて、仕事を休んだときは「すみません」ではなく「ありがとう」と伝え合うなど、お互いに感謝の心を大切にしている職場です。

 

■安次富先生の、保育のやりがいや魅力を教えてください。

 

やはり、子どもたちの成長を感じられたときや、保護者の方から「こんなことができるようになりました!」と聞いたときはとてもうれしいです。トイレが自分でできるようになったことなど、日常の成長を一緒に喜べることにやりがいを感じています。保護者の方との信頼関係が深まるのも大きな喜びです。

 

■園では、防災への取り組みを強化していると聞きました。詳しく教えてください。

 

はい。月に一度、火災や地震・津波・Jアラートへの対応など、テーマを変えながら避難訓練を行っています。日中だけでなく朝や夕方のお迎え時間などにも行い、万が一いつ起こっても対応できるように意識するほか、職員には訓練日のみ伝えて時間や内容・場所は知らせず、その場で判断して動ける訓練をしています。また、隣のタイヤ店や公民館など地域と連携しながら、訓練も行うこともあります。その際は近くの「小規模保育園みなと」と連携して声を掛け合いながら行います。

 

■訓練の内容はどのようなものですか?

 

火災の場合は「トイレのコンセントから火が出ました」といったような想定で職員同士が声を掛け合い、ベルを鳴らして避難します。出火場所や時間帯を訓練ごとに毎回変えて、逃げるルートも変えています。

 

地震の訓練では、頭を守る動きや、先生の話を聞いて安全な場所へ避難する訓練を行っています。津波の訓練では年2回、高い場所へ避難する訓練をしていて、当園は宮里の「南西ビル」7階に避難します。2歳児の子どもたちも自分たちで階段を上がるんです。

 

2025年に、実際に沖縄県内に津波警報が発令されたときは、まさにこの避難を行いました。訓練してきたことが形になっていたので、普段の取り組みが大事だと再認識できました。

 

私自身、保育士として子どもを守る立場となってから防災への意識も大きく変わり、日頃からの大切さを改めて実感しています。

 

■避難訓練で大切にしていることはありますか?

 

もちろんですが、全員そろってこその避難なのでしっかり人数確認をしています。子どもたちの中では、大きな音やいつもと違う雰囲気に何が起きているか分からず泣いてしまう子もいますし、訓練中に「トイレに行きたい」「靴がない」ということもあります。ですが、訓練後は「頑張ったね」と声をかけて落ち着けるようにしています。

 

■最後になりますが、「分園ニコ」では現在、園児を募集されていますね。入園を検討している保護者の方へ、メッセージをお願いします。

 

はい。2026年5月現在、2歳児クラスに1人の枠があり、見学も随時受け付けています。「保育園に入れたいけどどうすればいいか分からない」という方も多いと思いますので、ぜひ一度見学に来られてください。それぞれのご家庭の一歩踏み出す機会を、ぜひお手伝いさせていただければと思います。